こんにちわ。ジーパン会計士です。
今日は、2019年に読んだビジネス書の中で、個人的に良かった・気づきが得られたベスト10を発表します。
僕は、月3~4冊ペースでビジネス書を読んでいます。
月3~4冊は少ないのでは?と思われたかもしれませんが、基本的に
① 評判(発売前、発売後含め)が良いもの
② 自分が読んで感銘を受け、翌日の行動に反映できたもの
の2点をベースに評価しています。
また、実際にはまだ読んでいない本(いわゆる「積ん読」)が何冊も残っていますので、これから年末にかけてもどんどんインプットを高め、アウトプットして実践していきます。
これから発売される本で、前評判が良く、楽しみにしているのは、
ZOZO田端氏(twitter @tabbata)の
“これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71″(12/18発売予定)
The Breakthrough Company Go 三浦氏(twitter @TAKAHIRO3IURA)の
“言語化力(言葉にできれば人生は変わる)
です。すでに予約注文しています。
日々学習ですね
・ビジネス書は、「読んで行動に反映できたか」が重要で、行動に反映できたものを個人ベストとして選定
目次
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
本書は単なる「ノート術」の本ではありません。著者の哲学的思考もちりばめられていて、一種の自己啓発書にもなっています。
「ノート術×自己啓発=人生を変えるノート術」というところでしょう。
この本は、自分の気づきになりました。
2018年の年末に「メモの魔力」が発売されて、話題になっていますが、メモの魔力に通じるところが多く、「書く」ことの大事さに気付かされます。
バレットジャーナルの主な効果は
- 頭の中のごちゃごちゃが片付く
- 大事なことに集中できる
- 自分らしく生きられる
の3つです。
僕は、これを読んでから、
ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 バレットジャーナル ブラック 346703 正規輸入品
を購入し、その日からバレットジャーナルによるタスク管理・スケジュール管理・日記を付けて、実践に移しています。
ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式
「正解を出す力」にもはや価値はない!
最近、下のツイートで話題を持った山口周氏の本です。
この本はめちゃくちゃ面白いです。今まで「成功」と言われてきた人の行動を見直し、これから「成功」と言われる人(=ニュータイプ)の行動様式が書かれています。
これから成功する人はどういう傾向があるのか、自分もニュータイプの一人として成長していきたいので、ニュータイプの行動様式を意識し、真似していきます。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
覚えておけ。日本の会社の悪いところは、「転職できない人間」にその事実を40代後半まで伝えずに隠しておくことなんだよ
この本は、タイトルだけ見ると、転職のための本に思えますが、転職に必要なものである、”思考軸”について書かれている本です。
僕は、この本を通じて、「会社と交渉する」ことの大事さを知りました。
“いつでも転職できる”という自信があれば、すべての人は会社と交渉することができます。
僕も、その自信を持っているからこそ、自分の発言を大事にし、会議でも多く発言し、自分の意見を主張してきました。
その結果、自分の成長にもつながっており、思考軸を持つことの大事さを痛感しています。
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
これからのサラリーマンに必要な考え方は「市場評価に軸を置く」、「看板のない自分にできることを考える」、「自分の値段を把握する」という「個人」に対する価値を軸にすることです。
転職を繰り返し、副業を含めた年収は5000万を超えたmoto氏(@moto_recruit)によるビジネス書です。
moto氏(@moto_recruit)のnoteは自分の転職の際にも大変参考になり、僕の友人にもおすすめしています。
サラリーマンとして圧倒的なパフォーマンスを出すことの大事さ
どうすれば年収を上げることができるか
など、moto氏の仕事に対する姿勢を感じることができます。
令和時代を生き抜くサラリーマンの見本のような方なので、少しでも転職や自信の市場価値を考えている知人には必ずおすすめしています。
学びを結果に変えるアウトプット大全
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
精神科医である樺沢紫苑先生によるビジネス書
成長する人はアウトプット重視であることを説明し、その上で具体的なアウトプット手法を80通り書かれている。
アウトプットの重要さは僕も理解していて、「30代を超えたら自身のアウトプットで勝負しろ」という友人の言葉がずっと刺さっています。
この本を読んで、今までのアウトプットの割合が低いことを痛感しており、アウトプット総量を上げるために、Twitterやブログ活動を始めました。
ストロング本能 人生を後悔しない「自分だけのものさし」
余計なことを言ってくるやつには「うるせぇバカ」でいい
総合格闘家 青木真也(twitter : @a_ok_i)による自信を強くし、目標達成や自己実現のための極意が書かれた本
どんな仕事においても、精神や心の持ち方が重要で、どうすれば精神や心を安定させて、強い自分を実現できるかについてがよくわかる。
ストレスを感じること、恥をかくことの重要さ、運動する習慣の大事さを痛感し、ビジネスでは積極的に挑戦すること・プライベートでは定期的にジムに行くことを継続しています。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!
ビジネスマンの父親が我が子のために書き溜めた「働くことの本質」が書かれている。キャリアに悩むすべての人におすすめしたい本です。
著者の森岡毅氏は 「会社と結婚するな、職能と結婚せよ」ということを強く主張しており、会社ではなく自分のスキルを伸ばせる仕事をすることを進めています。
さらに、自分をマーケティングせよ、とも言っております。自分をマーケティングし、自分の弱さにどう向き合うか。
これは上の転職の思考法や、転職と副業のかけ算にも共通する事項であり、これからの「個」の時代を生き抜く令和時代のサラリーマンにとっては必須の本です。
学び効率が最大化するインプット大全
インプットの97%は無駄!?
ある実験で、175人の方に「ここ1週間で、インターネットで見た情報」を可能な限り思い出してもらいました。その結果、思い出せた数は、なんと平均で3.9個でした。
1日に20個ほどの情報を見ているとすれば、1週間で140個もの情報に接触しますが、そのうち記憶に残っているのは、たったの4個。情報吸収率は、わずか3%です。
学びを結果に変えるアウトプット大全に引き続く精神科医 樺沢紫苑先生のビジネス書。
インプットの効率を上げる手法が80通り書かれている。
アウトプット大全にも共通することだけど、その効率が基本、2ページの見開きになっており、細切れで読みやすい。
樺沢紫苑先生の言う、「成長の螺旋階段」は実践しています。
これは、”インプット→アウトプットを繰り返すことで、螺旋階段を上るように、自己成長が加速する”ことを意味しています。
インプットした情報はしっかりアウトプットまで実施しないとダメ、ということを強く痛感しています。
年間報酬3000万円超えが10年続く 独立系コンサルタントの成功戦略
すぐ始めて安定的に稼げる、30のメソッド
独立系コンサルタントの和仁達也(twitter @tasuyawani)さんの著書
和仁さんの本は、コンサルタントでかつ、独立を目指す自分にはぴったりの本で、何度も読み返し、僕の血肉化していきたいと強く願う本です。
独立系コンサルタントがどうやって客を獲得するか、交渉するか、勉強して成長するかについて書かれています。
コンサル一年目が学ぶこと
職種を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを、
社会人1年目で学んだ時の基礎的なレベルから
理解できるようになる
タイトルだけ見ると、コンサルティング会社勤務の方の本かと思いきや、社会人1年目からベテランまでの方を対象に、普遍的に役立つスキルが記載されています。
コンサルティングを入れたのは、外資系コンサルティング会社のスキルは、業界や職種を問わず、さまざまな場所で活躍できる可能性があるからです。
仮説思考、論点志向などコンサルティング会社特有の思考方法が多くありますが、それだけではなく、話す技術、思考法、デスクワーク技術、ビジネスマインドなど幅広く30項目で書かれています。
話し方・議事録の書き方などはすぐに実践に移しました。
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